その他のステキな候補車たち
ホンダ ビート
   3台の中で一番早く販売されました。自然吸気の高回転型のエンジンをリヤに搭載しておりました。

   気持ち良く吹け上がるエンジンは、まるでバイクのような感覚だと言われておりました。

   荷物はAZ-1以上に積む場所が無い究極の男仕様車です。幌製の屋根を開ければ

   オープンカーに早変わりです。本田宗一郎氏が亡くなる前に販売を見届けた最後の四輪車です。
スズキ カプチーノ
3台の中で唯一フロントにエンジンが搭載されている車です。エンジンを縦置きでレイアウトしている為、

とってもロングノーズで迫力あるスタイルになっております。屋根は3ピース構造でフルオープンの他、

タルガトップなどにも換装可能でした。幌製のオープンカーを敬遠してしまう人には最適な構造です。

外した部品はトランクに収納するのですが、そんなことしたら荷物積めなくなってしまうのでは?
3台が製造中止され数年後、ダイハツから同じようなコンセプトの車“コペン”が発売されました。

ハチミツとクローバーという漫画に出てくる“カブたん”のような愛らしいフォルムです。

他のメーカーも追随して、第二次軽自動車2シータースポーツカーのムーブメントでも

起こらないかと思う今日この頃であります。