05.キャンプ場にて
17:30目的地のキャンプ場に到着しました。

道の駅に併設されるようにキャンプ場が広がっています。

敷地に沿って高原川が流れており、とても良いロケーションです。

元気があれば釣りでも楽しみたい所ですが、そんな気力すら残っておりません。

残り少ない体力をふり絞ってテントを設営します。
寝床設置後、近くのスーパーに買出しに出かけます。

今回の目的である“飛騨牛様”を目指し真っ先に精肉売り場に向かいます。

冷ケースの一番上段に220グラム2,980円の飛騨牛様を発見!

値段を見てオージービーフに切り替えようかと悩みましたが、買ってやりましたよ!

今までの人生の中で買った一番高いお肉でございます。

しかし、1人1枚買う財力はありませんでしたので、3人で2枚を分ける事にします。
お家に戻ってビールを飲みつつ、飛騨牛様を美味しく焼き上げる為だけに

わざわざ積んできたコールマンのツーバーナーを点火します。
前菜のソーセージを炙りつつバーナーの火力を整えます。

ソーセージより自分の腕が良く焼けているのがちょっぴり気になります。
鉄板も十分温まった所で飛騨牛の投入です。

少し強火で焼き、外はこんがり中ジューシーな状態を目指します。

さすがガソンリバーナーです、こちらの要望通りの火力を発揮してくれます。
一枚目は塩・コショウのみの味付けでいただきます。

口に入れると簡単に噛み切れる軟らかさにビックリします。

そして噛むたびに溢れ出る肉汁のジューシーなこと。

サシで入っている脂身の濃厚な味が口の中一杯に広がります。

2枚目はおろし醤油ステーキソースでいただきます。

こちらも飛騨牛との相性はバツグンでした。







お腹が一杯になったところで星空満喫タイムです。

ちょうどこの頃、ペルセウス座流星群の見える時期だったので

キャンプ場内の照明の無い川原まで行き夜空を見上げます。


真暗な土手に寝転がって空を眺めていると叙々に目が暗闇に慣れてきて無数の星が頭上に現れます。

小さいものを含めると2〜3分おきに流れ星を見る事が出来ました。

明るい流れ星が1〜2秒くらい発する光の残像の明るさに驚きます。

空の一部に雲がかかっているような箇所があり、何かと思って目を凝らしていると

小さな星の集まりでした。よく考えてみると、こんなにはっきりと見える

天の川を見たのは生まれて初めてのような気がします。

時間の経つのも忘れ、綺麗な星空に見とれてしまいました。

「たけひこが引退しませんように!」と流れ星にお願いするの忘れました。



奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
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